2007年10月26日アーカイブ
ずんだ餅とは、宮城県の有名な郷土菓子の1つで、ずんだ餅の他にもじんだん団子、ずんだん餅、ぬだ団子などとも呼ばれるそうなのです。
以前は、家庭の味として食べられていましたが、最近では、お土産用として仙台駅を始め、市内の店舗で多く販売されるようになりました。
製造方法は、枝豆を茹でて、薄皮を剥いて潰し、砂糖を混ぜてできたずんだを餅にまぶして作ります。
餅と共に餡も水分を多く含むため長くはおけない為、餡が乾いてしまうので餅も固くなって風味が落ちてしまいます。
しかし、固くなった場合などは、電子レンジで温めると柔らかくなりますが、長く加熱し過ぎると溶けてしまう為、注意して温めて下さいね。
ずんだの元となっている青ばた豆は夏に収穫されるもで、ずんだ餅は夏の季節料理や特にお盆のお供えとして認識されている面もあります。
その鮮やかで綺麗な緑色は、ずんだ餅を食する地域では風物詩だとも言われています。
しかし最近では、冷凍技術の発達のお陰で、冷凍食品の枝豆を用いて年中家庭で作ることが出来るようになった。
以前から「ずんだは餅と絡めて食するもの」というような固定概念が長年ありました。
しかし最近ではあずき餡の代わりにずんだを用いた贈答用の菓子が開発され、和菓子だけに留まらず洋菓子にもずんだを用いた試みが行われています。
また、JR仙台駅に「ずんだ茶寮」がオープンしたのをきっかけに、全国へずんだを広める足掛かりとなっています。
宮城県外にも、羽田空港や大丸などにもずんだを販売しているコーナーがあるそうなのです。
蕨餅(わらびもち)とは、伝統的に昔から原料としてワラビから取れるデンプン蕨粉が使われいる和菓子なのです。
他にも岡太夫という別の名称で呼ばれる事もあるそうで、透明で、見た目にも涼しげであるので、夏の菓子として重宝されています。
一般的の蕨餅は、蕨粉と水を同時に加熱しながら透明になるまでかき混ぜて、そしてさらに流水に入れて冷やし固めたものを黄粉や黒蜜をかけて食べます。
他にも、上生菓子にも蕨餅の種類があって、少し作り方が違ってきますが、蕨粉・水・砂糖を加熱しながら混ぜて作った透明な生地で餡を包みます。
それに黄な粉をまぶしたもので、主に春の茶席菓子と利用されます。
蕨粉の取り方は、ワラビの地下茎を叩きほぐしてから洗い出し、精製したデンプンなのです。
葛粉以上に原料の採取・製造などに手間がかかってしまい収率が悪いと言われているので、現在は製造者が非常に少なくなっている。
そのために、現在の蕨餅は、蕨粉の代わりにサツマイモやタピオカから取ったデンプンを地陽しているそうなのです。
他にも葛粉を材料にして作られているものが殆どで、最近では、本物の蕨粉のみで作った蕨餅は希少なく高級品となっています。
サツマイモなどのデンプンは、殆どが無色透明で涼しげなものであるが、本来の蕨粉のみだけのデンプンは茶色がかったものとなる。
中部地方~四国地方のエリアは、夏になるとかき氷と一緒にリヤカーなどで、移動販売される姿も見かけられるそうですよ。
京みずはの本わらび餅は、京都独特のあっさりとした甘さと、甘さひかえめの点が、一段と「本わらび餅」の風味を引き立ててくれるそうなのです。
また、職人の手作りや本わらび粉を使用しており、最上級の砂糖・京きな粉などをふんだんに使っています。





